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2024/07/01 19:05 |
2012・6月
今月も鉢屋中心にごった。

CP表記が末尾にあるものは、某忍都都逸bot様に投稿させていただいたものです。

現在進行形で久々鉢アンソロと庄彦アンソロへの原稿を書かせて頂いてます!
久々鉢撲殺アンソロジー公式【http://bokusatsu98.moo.jp/
庄彦アンソロジー様公式【http://classpresident.web.fc2.com/



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【左右】俺はお前のことおひさまだと思ってるよ、と勘右衛門が笑った。「なんだよそれ」こいつが笑うのでつられるように笑ってしまう。「ほんとにほんと」「大好きってか」揶揄すると瞳の奥で笑みが消えた。「うん、そう。だーいすき」八左ヱ門は、なんて、逃がす気もないくせに。…俺は、逃げないよ。

【富池】「あんたが俺のことを好きでも嫌いでも関係ないんですよそんなの」池田は一息に言った。俺が好きなんだからそれで良いでしょう文句ありますか。俺はすっかり気圧されて敬語でないです、と答えた。当然ですよ、と安心したように池田が笑う。俺はお前が好きだから、きっとこれは当然なんだろう。

【留文】常の通り名前を呼ぼうとして開いた唇から、飲み込んだ筈の嗚咽が逆流し、声の端から零れ落ちた。ポロポロと零れて、拾い上げようにも間に合わない。「すきだ、」震える言葉を手で覆い隠すが、それでも、指の合間から滑るそれは砂のように落ち、もはや、重力を無視することは不可能だった。

【与四文】そもそも、会う方が珍しい相手である。どういうつもりなのだか、会いに来ちまった、などとふざけたことを言う。「会いに来ちまったじゃねえよ」何か用があるんだろう、そうだと言え。だのに「お前に会いに、だよ」と真摯な目で言うから、俺は。「逃げられねえだろうが」「逃がす気もねーな」

なんでだろうと 首を傾げて 瞳に映るは 君ばかり【まごつぎまご】

【庄鉢庄】私の本当は全部君にあげる。鉢屋先輩が囁いた。嘘ばっかり。貴方の一番は僕じゃないのに。そう分かってるのに、僕は喜んでいる。「嘘じゃないですよね」藍色の裾を握って、僕より高い背の彼を見上げる。「うん。庄ちゃん
は私の特別だからね」この言葉で満足してしまうんだから、僕ときたら!

星の数ほど 人はあれども 僕が惚れたは 流れ星【いすタカ】

君が言うなら 何でもいいの 嘘と知りつつ 知らんぷり【伝伏】

僕と君とは 似た者同士 何も言えずに 隣り合う【庄彦庄】

【文鉢】「四徹目の潮江先輩、おはようございます」ふと目を上げればに一つ下の後輩が立っていた。「誰の所為でこうなってると思ってやがる」「私ですかね」お詫びに粗茶など、と盆を持ち上げてみせる。「今日は黒木が遣いじゃねーのか」「…たまには私でも良いでしょうに?」鉢屋は目を伏せて笑った。

【六ろ】手を握っていてくれないか。小平太が囁いた。「長次が手を握っていてくれたら、私はもっと強くなれる気がするんだ」ああ、確かにそれは道理だろう。私もそうだ、と伝えれば嬉しそうに笑う。「長次が居るから私は何でもできる。負けたりしない」私たちお揃いだな、なんて、これも今更だろうか。

きっとそのうち 崩れ落ちよう 積もるばかりの 雪と恋【庄鉢庄】

泣いてる顔を 見せてと笑う そこまで言うなら させてみて【七鉢】

【左富】作兵衛、好きか。はっきり発音された音はどうやら夢ではないらしく、目の前には左門が仁王立ちしていた。「何だって?」聞き返してみる。「僕は作兵衛が好きだ。作兵衛が僕のことを好きだといいなと思った!」僕のことを好いてくれるか?そう問う声は真摯だ。俺が今まで隠してたっていうのに!

【数次】「数馬とーないのことが好きなんじゃないの」「三之助こそ、藤内が好きなんだろ。違うの」数馬はどうやら怒っていて、「好きだけどそうじゃないよ」と言った。「俺だってそうだよ」「三之助が好きな奴がいるって言うから、相談に乗ってるんだろ!」なんて、俺は好きな奴の所に来たんだけどさ。

【庄鉢庄】僕と貴方が過ごしたのは二年です。僕は十二、人生の六分の一は貴方と過ごしたことになります。そう考えると、貴方の人生の八分の一は、僕のものです。素敵だと思われませんか?ちょっと多いんじゃないか、庄左。そう返すのが精一杯で。切り上げです、あほのは組ですから。くすくすと笑った。

【からくり】三ちゃん、と兵ちゃんは僕を呼ぶ。「この図面見て、なかなか良い出来でしょう?」「ふっとぶシリーズは?」「抜かりなく」楽しそうに笑う彼は僕の自慢の同室で、大事な人だ。だから僕が守る。誰にも渡せない。「さっすが兵ちゃん!」「任せといてよ、三ちゃんが好きなものは何でも作る!」

君がいいよと 言えない僕に 僕は好きだと 先回り【庄彦庄】

口でけなして 心で褒めて 今日も今日とて 君を見る【富池富】

余所見するのは 構いませんが 戻る保証も あげません【富池富】

勘違いだと 言われてみても 逃がす道理は ないもので【庄鉢庄】

善い人ぶるのが お上手ですね あれも嘘なら これも嘘【綾勘綾】

貴方が僕を 甘やかすから ひとりでいるのが 辛いのです【庄鉢庄】

【からくり】同じだよ。同じ世界に居るよ。ひとでなしの息を吸って、意気地無しの地面を踏んでいる。だから、僕の前では笑わなくたっていいよ。笑顔じゃない三ちゃんも全部好き。いっぱい泣いて疲れて、それでも君が笑えなかったら、三ちゃんの代わりに僕が、笑うよ!

【七鉢】「先輩のこと割と好きですよ」「今日は随分と甘ったるいことを言うな?」言葉は要らない、気持ちも要らない。貴方から貰う「好き」は要らない。だからその代わり、貴方は私だけみていれば良い。余所見はしないで、本当に何も要らないから、どこにも行かないで。「…嘘ですよ。騙されました?」

「死ぬ ということでしょ?」庄左エ門は口を固く結んでいます。「僕 死ぬのが怖いよ」と伊助が言いました。「その通りだね」と庄左エ門が答えました。「まだ経験したことがないことは こわいと思うものだ。でも考えてごらん。世界は変化し続けているんだ。…死ぬと言うのも変わることの一つだよ」
先生方も死ぬ。先輩方も死ぬ。そうなると 一番遅くに生まれて死んでしまう僕の一生にはどういう意味があると言うのでしょう。「ねえ庄ちゃん。僕は生れてきてよかったのだろうか」と僕は庄左エ門に尋ねました。彼は深く頷きました。そうしてそのときが来るとゆっくりと僕から離れて行きました。
「さようなら伊助」庄左エ門は満足そうな頬笑みを浮かべゆっくり静かにいなくなりました。 僕はひとりになりました。【葉っぱのフレディ 庄ちゃんと伊助・は組共犯コンビ】

【富池】「貴方が僕から目を離すのは貴方の自由ですとも」池田は俺に居丈高に言い放つ。「でも、僕が戻ってくる保証もありませんから、承知して下さいよ」ちょっと顎を引いて、楽しそうに唇の端を吊りあげて。瞳が輝く。「さあ、どうします、富松先輩?」そんな選択肢のない択一、聞いたこともねえぞ!

【竹綾竹】好きだって言って下さいよ。じゃないと僕は何もできないでしょう。貴方が僕の首根っこを押さえつけているのに何も言わないから、そのまま何もしないから、どうしようもなくなるんですよ。何とかして下さい。一つ下の後輩はそう一息に言った。お前を動けなくする、それは本当に俺だろうか。

【雷鉢】僕はお前が大好きなんだよ。知ってたかい、と小さく笑う。「知ってるのと言われるのは、別問題でして」「照れない照れない」兵助の顔が剥がされた。「ちょっ雷蔵さん!?」「はい、お前の顔」不破雷蔵の顔であった。「あげる」「いいのかい、」「僕のものは全部あげる」だから、お前を貰うね。

【伝兵伝】僕だってお前を守れるぞ。人が必死で言った言葉にふーんと笑って「そのまま返してあげるよ」とのたまう。「頼りにされてるねえ伝七」作法室に来ていた彦四郎が口をはさむのと同時、足元の床が抜けた。「おい兵太夫!」「ひっかかったね伝七!油断禁物だよ!」やっぱりお前は全然可愛くない!

【彦勘彦】おねだりをください、と真面目な顔で言われておお、と頷いた。彦四郎のおねだりであれば何でもどうぞ俺に出来ることなら状態なのだが。「え、えーと、じゃあ俺と一緒にご飯食べよう」「はい」「でもって一緒に寝よう」「はい。…僕が嬉しいばっかりじゃありませんか?」俺はそれが嬉しいの!

【庄鉢】僕じゃ、足りませんか。目の前で小さな後輩は俯いた。「力不足なのは分かっています、それでも、」勢い良くこちらを見上げた瞳は輝いている。「それでも僕は諦めませんので。それだけは覚えておいてくださいね」「忘れやしないけど…覚えておくだけでいい?」「もちろん、覚悟もお願いします」

何を仰る ご存知でしょう? 僕は貴方に 首ったけ【庄鉢庄】

【文鉢】ほおら言って下さいよ、約束ですからね。忘れたとは言わせません。おそらく四徹目で頭が働いていなかったのだ。手伝いましょうかという声に頼む、と応えた。ええ、でも条件がありますからね。「あー…」「じゃあ潮江先輩の顔で悪戯を」「やめんかばかたれ。…言わせなくたってちゃんと好きだ」

喧嘩売られりゃ 買ってみせるが 本気の言葉は 流す馬鹿【富池富】

海をはらんだ 瞳まるごと 閉じ込めたいのは 俺だけか【富池富】

お前に頼むと 刃を渡す 愛し貴方を 手に掛ける【文鉢文】

【伊雷】こんなこと頼めるのは不破だけだよ、と優男が笑う。そうですかそれは光栄ですね、と吐き捨てるように言えば、不破のそんな顔を見るのも僕だけだと良いなあと嘯く。冗談じゃない、そんなのは御免だ。「これっきりですよ」「はいはい可愛くないの」「貴方にやるモノはこれっぽっちもないもので」

【雷勘】勘ちゃん勘ちゃんと俺のことを柔らかい声で呼ぶものだから、すっかり油断してしまっていた。最初は食えない奴だと思っていたのに。「勘右衛門、ほら、いつもみたいに笑ってよ」書物に触れる所為か荒れた指先が頬に触れる。笑えるものか。「ねえ、勘ちゃん?」ああ、全くこんな筈じゃなかった!

【学級】名前の通り皆をまとめる者の集まりである。僕からすれば先輩方も庄左エ門も食えない上に考えも読めなくて、そのくせ何も考えていないようなところがあって、どうしたらいいのか分からない。「彦四郎?」どちらかと言えば僕は自己嫌悪の塊で、まあこんなに居心地の良い場所はない。「はい!」

【雷鉢】すっかり濡れてしまったね、と雷蔵が笑う。何とか屋根のある所に来たけれども、外では酷い雨音がしている。しばらく雨宿りをしなくてはいけない。「私には嬉しくない季節だなあ」「変装が崩れてしまう?」そう、と応える前に冷たい唇が私のそれに触れた。「僕は結構好き」…本当に君ときたら!

【食満竹】飼う生き物に似るのだろうか。「食満先輩、聞いてるんですか?」犬のように振られる尻尾が見える。勿論そんなものは一つ下の後輩にない、俺の幻覚だ。おかしい。こいつが飼っているのは毒虫ばかりのはずだが。「ねえ、先輩ってば」ああ、でも名前を呼ばれるたびに身体を巡るこれは、確かに。

【伊雷】嫌い嫌い嫌い。僕の目の前で子供のように言い募る後輩は人望があって笑顔が温かい、まあ要は僕と正反対である。こいつもそう思っているのかもしれない。「そう。僕は嫌いじゃないけど」「嫌いだって言ってるでしょう嘘吐き」「お互い様だね、不破?」自然と唇が吊りあがる。「お前も嘘吐きだ」

守らぬ貴方の 約束ですが 期待せずには おれなくて【庄鉢庄】

たった一度の 気紛れだとて この手は決して 離さない【庄鉢庄】

どんな謎でも 解いてみせます 大事は貴方を どう説くか【庄鉢庄】

注ぐ月より 触れぬ陽より 貴方の方が まだ遠い【庄鉢庄】

酒は止めない 貴方と居るし とても素面じゃ 話せない【文勘文】

【食満竹】好きだぞ、と想う人から言われれば嬉しいかろう。成程道理だ。問題はこの人が俺のことを犬か何かだと思っていることである。可愛いなあなんて頭を撫でるのはやめて頂きたい。俺は貴方と一つしか違わないのだから。「俺、犬じゃないんですよ。ご存知でした?」先輩の目に俺が映る。俺だけが。

【雷鉢】天候は随分と荒れている。ごろごろと雷が鳴って、遠くで落ちたようだった。「三郎?もう眠った?」「いや」闇に響く声。「怖いの?」「怖くはないよ」昔はあんなに怖がっていたのにねえ、と雷蔵がくすくすと笑う。「その話はやめて欲しいんだが」「本当だろう?」「…まあ、あれも君だからね」

【庄彦】雷が鳴るとびくりと彦四郎が跳ねた。自分でそれに気付いているのかいないのか、僕の背中に自分のそれをぴたりとあてる。すぐ分かっちゃうのに。「彦四郎、手、繋ごうか」「…別に怖くないよ」怖がってるなんて、言ってないけど。「僕が繋ぎたいんだ」指を絡めると、彦四郎が嬉しそうに俯いた。

【仙+こへ→長】仙ちゃんは優しい。私が一等大事なのは自分でないのを知っていて、好きを伝えれば少しだけ笑う。お前が言うならそうなのだろう、我慢できなくなったらいつでも言うのをやめて良い。「私仙ちゃんが好きだよ」「一番じゃないけど、と付けると尚親切だな」…仙ちゃんはいつだって正しい。

【庄彦】お待たせいたしました、芝居がかったことを言うのは庄左エ門と相場は決まっている。誰の影響だかすぐに分かるが考えたくない。「なに」「今日も無愛想な受け答え」「愛嬌を同級生に要求するな」庄左エ門はくすくすと笑う。「同級生には求めないよ」僕らは恋仲だと思ってたんだけど、どうかな?

【鉢くく】私はお前が想っているよりお前のことが好きだと思うよ。そう囁けば同級生はさてどうだか、と笑い、お前は嘘吐きだからなあと独りごちた。「信用ならぬと」「そうは言っていない。邪気が多いな三郎は」「お前に言われるのは心外だ」「似た者同士嘘が下手だなと、思っただけだよ。俺もお前も」

【数次】ありがとう作ちゃん、と言えばちゃんと数馬みとけ!と三之助の紐を渡す。うん、そうなんだけど、僕は放任主義でね。「数馬、何の話?」「三之助可愛いねって話」「そっか!数馬は今日もぶちゃいくだな!」「何なのもう三之助ひっぱたいてやりたい」「…お前ら仲良くしろよ」作兵衛の過保護!

【団平太】顔色の悪い平太が好きだ。汚いのを嫌がりながら修理を頑張る平太が好きだ。そう伝えるとゴミでも見るような目で俺を瞳に映してそう、と平太が言った。俺に!「聞いてる左吉平太が俺にそうって言ったんだけど!」「僕が聴くの何回目だと思ってるんだその話」「さあ!」「六回目だ馬鹿旦那」

【富池】俺の好きじゃ足りないってんですか。池田はそれはもう冷たい声で宣う。勿論そんなことはない、信じられないだけだ。お前が俺を好きなんて何かの間違いに決まっている、そんな、都合のよい夢。俺の妄想か何かだ。「夢じゃないって分からせてやりましょうか」ねえ先輩、と後輩が小さく笑った。

【庄鉢】今日はひどく寝苦しかった。伊助は汗を流しながらもなんとか寝付いたようで、そっと額の汗を拭ってやって僕は外に出た。委員会室に行こう。井草の良い匂いがするし、人がいない分涼しいに違いない。そう確信して足を踏み入れると異質な匂いが鼻を刺激した。ああそうだ、これは。(血の匂いだ)
鉢屋先輩、と僕は小さく呟く。応えはないけど、確かにそうだと思う。血生臭い。忍務帰りに違いなかった。分かっていても言うものじゃない。「…お茶をたてましょうか」精一杯考えて、言った言葉がそれだった。「君ときたら!」先輩の手が伸びてきて僕の頭をくしゃりと撫でた。「お帰りなさい」「うん」
ただいま、と返される声が温かかった。そう、これが言いたかった。「先輩も御一緒しませんか」「それはもう喜んで。先にお休み」水でも浴びてくるよ、と鉢屋先輩が笑った。「君と寝るにはちょっとばかり汚い格好だしね」「構いません」「私が構うの!」待っている間に寝てしまうあたり、まだまだだ。

【庄鉢】自分の眠気を待ちながら、庄左エ門を扇いでやる。すうすうと寝息が聞こえて愛おしい。明日は早く起きて部屋に帰してやろう。「…ありがとうね」実習帰りの上級生にお帰りなさい、なんて普通言えやしない。本当に良い子。妙に胆が座っていて困ったものだ。さて、私はいつまで遠ざけられるやら。

【転生竹綾】僕は今日も穴を一つ掘る。深く、深く。要らないもの。大事だけど、要らないものは捨てなくちゃ。僕だけの想い出。これは記憶だろうか。随分と深い穴を掘るなあ、と上から声がした。眩しくて顔が見えないけれど、僕には誰なのかすぐに分かった。ああ、今、やっと、埋められそうだったのに。

【雷鉢】よしよし、良い子。小さい声が降ってきて、私の頭を撫でる。「怖くないよ。何も怖いことなんてないからね」雷蔵、と名前を呼べば、声に出す前に三郎、と笑ってくれた。「僕が傍に居るからね」金縛りが何だ、君が傍に居てくれるなら悪くないね、なんて。明日になったら笑い話にできるだろうか。

【富池】今度俺の首筋噛んだら引っ叩きますよ、いいですか。人の髪を持ち上げて首筋に噛みつく癖のある先輩に言う。ごめん、と殊勝な態度だが油断できない。喧嘩でもないのにどうして夜毎噛まれなければならないのか。「池田、えーと、…また噛んだらごめん」「拳でぶん殴りますよ富松この野郎」

【庄鉢庄】「好きと申しあげたでしょう、知らないとは言わせませんよ」いつの間にこんな生意気になったんだろう庄ちゃんは、と楽しそうに揶揄する声に笑う。「余裕があるのも今のうち、ですからね」「楽しみにしてるとも」私の自慢の後輩だからね、なんて、不意打ちは僕の十八番なんですよ!

 

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2012/07/07 00:58 | RKRN(月ろぐ)

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