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2024/07/01 18:58 |
2012・11月
今月も鉢屋中心にごったです!

ふぉろわさんのお好きなCPとか、お受けしたリクエストとか。


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【綾勘】今、この瞬間幸せでいましょう。それで十分です。その瞬間、この一瞬が、僕たちの求めているもの全てであって、他には何も要らないのです。貴方が悩むようなごたごたは僕が全部埋めてあげますから。それでも不安ならどうぞ、この胸をお貸ししましょう。さあ、僕と一緒に居てくださいますよね?

【現パロ伊雷】不破、おいで、と。メールの本文はそれだけ、タイトルはなし。行く義理もないし、そもそもいつの間にメアドを知られたんだ。中在家先輩の一斉送信だろうか。ああ、ぬかった。研究室に顔を出せば行き倒れたのか床に転がっていた。死んでいれば良いな、と僅かな期待を込めて蹴ってやった。

【尾鉢】笑って「ありがとう」言える素直さが欲しい。悪いと感じた時とき「ごめん」が言える強さが欲しい。泣きたいとき強がらず涙を流せる弱さが欲しい。もともと弱いのに何かのフリをするのはやめたい。ただ真っ直ぐな素直さが欲しい。たすけてを、言えるようになりたい。(嗚呼、ないものねだりだ)

【食満竹】お前が幸せになる魔法をかけよう。そう言って先輩は俺に笑った。だから俺は、自分が幸せになることを放棄しない。俺が貴方に出来る、唯一の恩返しなので。まあもちろん話し合うも必要なく、俺が貴方も幸せにしますけどね。先輩にだけ格好付けさせるわけにはいかねーもん!

【逆転庄鉢庄】「愛が信じられないなら、愛なしで生きてごらん。世の中が信じられないなら、世の中を信じないで生きてごらん。生きるということは恐らく、そうしたこととは別だよ」目を丸くして、三郎はこくりと頷いた。「でも、僕は信じて欲しいかな」勿論です、と囁くような声。ああ、本当に良い子!

【転生雷鉢】最後っていうのは、 通り過ぎてから分かるものだ。 ああ、あの瞬間が、お前に触れた最後だったんだなって、後で思い知るのだ。だから僕はもう迷わない。三郎、殊お前に関しては。お前が最後の最期に笑ってくれたら、僕はそれで満足だよ。

【雷くく】仏教での悪は迷いだという。確かに迷いに快楽はないし、怒りのように力へと転化することもない。人を最も苦しめている本質は迷いなのかも知れない。だとしたら、一番苦しんでいるのはこの同輩だろう。「また何か難しいことを考えてるね、兵助」「そうでもないさ」好きな人の、幸せについて。

【文鉢文】大切な人を大切だと素直に言いたい。大切な人はいつも支えてくれるから、その大切さを当たり前として忘れてしまう事がある。無くして気付くなんて遅いから、無くさないようにいつもその優しさがちゃんと自分の胸の中にあるか確かめたい。忘れないように。無くさないように。

【姉弟くくタカ♀】前髪を切ろうねぇ、と姉さんは嬉しそうに笑った。そっと髪に触れる指先がいやに白かった。切りたいけど切りたくない。兵助君の髪大好き、と笑う顔があんまり綺麗なので。「いやでも姉さんはそそっかしいから俺がちゃんと見てないとだめだ……」「頼りにしてるよぉ」

【庄鉢庄】可愛らしい後輩は今日も真面目に忍たまの友を読んでいる。私も書き物を済ませようか、と視線を落として筆を握る。先輩、と呼ばれて振り返れば冷たい感覚が唇におりた。すみません。誘ってるようにみえたので、つい。いけしゃあしゃあと何をいう。まあ、仰る通りな訳だが。

【重舳】静かな夜だ。みよ兄、と呼んでから、小さな声でみよと囁いたのを、俺は聞き逃さなかった。みよ。波の音に紛れるようにして、噛み締めるように呼ばれる自分の名前を聞いて、少し笑った。「重」起きてたの、と引っ繰り返った声が部屋に響いた。「しげ」「……ずるいよ」どっちが!

【綾勘】「雹が腕や顔に落ちてあんまり痛いので帰ってきました」成程、迎えに行く前に帰ってくるなんて珍しいと思った。「ということで晩御飯を食べましょう。お風呂でも良いですよ」甘えたさんだね、と笑えば「甘やかさせてあげるんです」と綾部はのたまった。全く可愛いったら!

【庄彦】僕が「好き」に理由や意味を求めるとその気持ちは理屈っぽくなってしまう。何の理由もなくただ「好き」だと思う、僕を動かす理屈じゃないもの。自分でも説明出来ない物は無理に説明しなくて良いのだ。ただ好き。それが多分、大事なことだから。同じことは求めないよ、だって君は予想出来ない!

【庄鉢庄】「口吸いをしようとしたら相手は目を閉じるでしょ?だけど待って、放置です。ん?となって目を開くよね?いい、その時宜でどーんです!」って、タカ丸さんが言ってました。後輩が見事な物真似をするので、私は何も反論出来なかった。何を教えてくれてるんだあの人は!君も私で実践しないの!

【庄鉢庄】先輩、と呼びかける声が震えた。冷えますね、襟巻きはいつごろ出しましょうか。社交辞令を白い息と一緒に吐き出して。いつが良いだろうね、庄左ヱ門は平気かい?僕は貴方にだけ、本当の言葉を言えない。嫌われるのが怖いから。臆病で嘘つき、でもそれで十分です。貴方の傍に在れさえすれば。

【さも浦】大丈夫だぞ藤内!左門は俺に笑う。迷子真っ最中だ。むしろ大丈夫なことなんて一つもない。寒いし、擦り傷が痛むし、帰り道が相変わらず分からない。痛んだ足にかまけて左門に任せたのがいけなかった。こうなったら作兵衛だけが頼りだ。だから俺はそうだな、と笑った。左門が居るなら安心だ。

【庄鉢庄】自分が必要とされている自信なんて少しも持てなくて、現金なことに、貴方のちょっとした一言で自信になるときがある。大切な人の言葉はほんの少しでも心を元気にしてくれる。僕も貴方を支えたい。自分の言葉に自信を持ちたい。必要とする人の、一番必要な人になりたい。

【庄鉢庄】あの人の中に自分がどれだけいるかなんて目には見えないし、推し量る事しか出来ない。半分かもしれないし半分もないかもしれない。でもきっと見えない方がいい。大事なのは想い続けることだろう。想い続ければいつか溢れる。伝わらなくても良い。枯らす事なく、ただ、貴方を想う。

【尾鉢尾】「だから、好きだって言った」鉢屋は目を丸くした。ひゅうと喉が鳴り、小さく空気が漏れた。野外実習のときでさえ味方を切り捨てながら顔色を変えない男が俺の言葉一つで息を乱すなんて愉快な話だと思う。それを喜ぶ俺も。

「良い不破の日だって」へえ、と雷蔵の声は心ここにあらずだった。なるほど本か。そんなに面白いのか。子の刻になる。唇を尖らせていると瞼に柔らかい感覚が下りた。「そうでなくても、お前は大事にしてくれるだろ」僕は知ってるよ、なんて、やめてくれよ恥ずかしい!

【勘こへ】幸せについて考えてみましょう。貴方は今日笑いましたか。酷い怪我をしませんでしたか。お腹いっぱいになって、たくさん笑いましたか。とまあ、俺は色々と理屈をこねるのですけど、言いたいことは一つだけです。貴方の幸せは誰かを幸せにします。そうですね、例えば、俺とか。知ってました?

【庄彦】どこが好きなのかと問われれば、君だから、と僕は答える。君の好きなところを全部挙げて、それを全て持ち合わせている人が居たとして。だけどそれでも僕はきっと君を選ぶと思うから、君だからという理由以外、思い付かなかった。ずっと君に恋しているよ。知らないだろうけど。


 

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2012/12/03 00:00 | RKRN(月ろぐ)

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